サシャ・ゲルストナー

サシャ・ゲルストナー( Sascha Gerstner )について。

誕生日:1977年4月2日

出身地:ドイツ(南東部)バイエルン州ニュルンベルク

ニュルンベルク

Nurumberg
Nurumberg

ニュルンベルクは人口約51万人の都市。ドイツ内では14番目、バイエルン州内では2番目の規模。人口は現在、増加中。

ナチス党が最初に党大会を開催した地であり、政権下時は、1933年から1938年にかけて、ナチスの党大会が行わている。

ナチス政権要人が裁かれたニュルンベルク裁判(1945年11月20日ー1946年10月1日)で有名。

ナチス党大会が開催されるはずだったコングレスハレ(未完成)

パッヘルベル

ニュルンベルク出身の音楽家で有名なのは、ヨハン・パッヘルベル(Johann Pachelbel、1653年9月1日洗礼ー1706年3月9日埋葬)

パッヘルベルはバロック時代最盛期を支えたオルガン奏者であり、教師でもあります。代表作は「カノン」

パッヘルベルの作品は生前から人気が高く、師事する弟子も多かった。

ヨハン・クリストフ・バッハ(1671-1721年、J.S バッハの長兄、音楽的に無名)の家庭教師として、j.S バッハ(1640-1682年、誰もが知る大バッハ)の家に住んでいたこともある。ちなみに、ヨハン・クリスティアン・バッハは、J.S バッハの11番男で、こちらは有名。

詳しくはこちら → ウィキペディアです。(パッヘルベル)

サシャとパッヘルベル

パッヘルベルの経歴を読むほどに、その姿がサシャと重なります。

まず、パッヘルベルはオルガン奏者として活動していました。

一方、サシャはというと、6才の頃にキーボードを演奏し始め、13才でギターを手にし、やがてスタジオミュージシャンとして活動し始めます。双方ともに、演奏家としての力量が十分で、音楽だけで生活を立てていけるほどの腕前、というところがまったく同じ。

ヴァイカートがブラームスなら、サシャはパッヘルベル。

サシャとパッヘルベルは以下の点で似ています。

  • 演奏家としての力量が十分
  • 教師経験がある
  • 大家に認められている(サシャはヴァイカート、パッヘルベルはバッハ)
  • ドイツ、ニュルンベルク出身
  • 食べていける場所を求めて活動拠点を転々と変えている
  • 両親が中流階級

さらにいえば、サシャが作曲家というよりかは「演奏家」というところでも、人物像がパッヘルベルと重なります。

ヴァイカートとブラームスはむしろ逆で、彼らは演奏家というよりかは「作曲家」として有名です。

きっと、過去に存在した偉大な人物の才能がサシャとヴァイカートの中にも受け継がれているのでしょう。

音楽活動

6才でキーボードを演奏し始め、13歳でギターに切り替える。17歳時には地元ニュルンベルクにてスタジオミュージシャンとして活動し始めている。

1996年、ドイツ南部にてカバーバンドのギターリストとして活動している際に、フリーダムコール創立メンバーと出会う。

1998年にフリーダムコールに加入。

フリーダムコールにて、サシャは2枚のアルバムの制作に関わっている。

・Stairway to Fairyland (1999)
・Crystal Empire (2001)

2001年に脱退するまで、3度のヨーロッパツアーをこなす。

フリーダムコール脱退後、サシャは知人と共同でスタジオを設立する。サシャはプロデューサー兼作曲者として、他の若いバンドのために働く。

2002年にチャーリー・バウアファント(プロデューサー)から声が掛かり、彼の紹介でヴァイカートと出会う。Helloweenに加入するという前提で Rabbit Don’t Come Easy (2003) のレコーディングに参加し、アルバム発売前の販促の時点で制式メンバーとして紹介される。

2003年、サシャはローランド・グラポウの穴を埋める形で Helloween に加入。

音楽的特徴

テクニカルなパートを難なくこなす。速弾きが得意で、高速なテンポのギターソロでも彼のギターは一音一音はっきり聴こえる。だから簡単そうに思える時があるのだが、ついマネようと試みても、演奏不可能な場合が多く、もしもサシャがHelloween から抜けたなら、その穴は再びスタジオミュージシャンが埋めることになるはず、という説が有力。

歌詞の世界をメロディーで表現できる稀有な才能。メロディックメタル界の至宝。

現在はヴァイカートから作曲を学んでいる。

サシャの書く詞はロマンティック。書く内容を背景描写だけにとどめ、主題を強調するのが上手い。ただ、戦争など、深刻なテーマについて書くときに、彼の持つロマンティックな性質がマイナスに作用してしまい、駄作になることもある。

道具については、ギター本体以外に強いこだわりはないようで、ツアー中には現地で様々なものを調達する。例を挙げると、アンプ、エフェクター。

自分が出したい音、バンドが求める音を出すためなら何でもするという態度であり、演奏家として、飯を食っていくためには困らないタイプ。

人物

・Keeper of the Seven Keys – Legacy World Tour 2005 の特典DVDでは、ダニーと共にお下劣な真似事をしている場面がある。

・おそらく、サシャは非喫煙者。というのは、ヴァイカートと共にインタビューを受けている映像(2008年頃?)を見たかぎりで、ヴァイカートがチェーンスモーカーよろしく25分もタバコを吹かし続けていたのに対して、サシャはジュースを嗜むに留めていたから。

・ヴァイカートの冗談を理解できる。ということは彼の本音も理解できているということ。

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