Keeper Of The Seven Keys Part.1 をレビュー

今回は、Keeper Of The Seven Keys Part.1 について。

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Keeper of the Seven Keys Part 1

もともとは2枚組アルバムとして発売される予定だったのが、レコード会社からの指示により、1枚ずつに別れたというエピソードがあるこの Keeper Of The Seven Keys 。

前作までボーカルを担当していたカイ・ハンセンがギターに専念し、彼の代わりにマイケル・キスクが起用されています。

そうして、このアルバムの2曲目からキスクのボーカルを聴けるわけですが、まず驚かされるのが、彼のボーカルの直前に演奏される、イントロのギターサウンド。クリーンで且つパワフル。

マイケル・キスクのボーカルについては、お馴染みというか、ファンにとっての想い出というか、救世主と呼べるほどの歌いっぷり。

いい曲ばかりなのですが、難を言えば、A Little Time の曲中で挿入されている目覚ましのベル音です。この効果音は少し耳障り。これさえなければ、と思ってしまいます。

あと、Twilight Of Gods は、歌詞が難解な割に主張が普通すぎるので、聴いていても面白くなく、曲の世界に入りにくい。

 

カイ・ハンセンの大力作 Halloween も歌詞は難しい。一見簡単そうに見えるが、一応ストーリーがあるし、Keeper of the Seven Keys の筋書きとも関連しているので、解釈するためには、まずバンドのファンになる必要がある、と思う。

とはいえ、すべての曲が難しいわけではなく、I’m Alive は Helloween 至上最も歌詞の簡単な曲といえるし、A Little Time もどちらかといえば易しい方。

つまり、本作品は、曲の難易度の差がありすぎるアルバムといえる。

ぼんやりしていると評価を誤りやすい。

好きな曲順に並べると

〈 好き 〉
A Tale That Wasn’t Right

〈 普通 〉
Halloween
Future World
I’m Alive
Twilight Of The Gods

〈 苦手 〉
Follow The Sign
A Little Time

点数をつけると

好きな曲がある・・・9
アルバム全体のまとまり・・・8
雰囲気・・・8
サウンド・・・8
マイケル・キスクのボーカル・・・9
ギターワーク・・・9
インゴのドラミング・・・7
繰り返し聴ける・・・3
人に薦められる・・・2
満足度・・・5

合計(100点満点)・・・68

高得点。

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