Iron Maiden ー Sanctuary ー Lyrics(歌詞)和訳、解説付き

Lyrics

” Sanctuary “

[ Harris & Murray & Di’Anno ]
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Out of winter came a warhorse of steel
I’ve never killed a woman before
But I know how it feels
I know you’d have gone insane
If you saw what I saw
So now I’ve got to look for
Sanctuary from the law

I met up with a stranger last night
To keep me alive
He spends all his money on gambling
And guns to survive
I know you’d have gone insane if you saw what I saw
So now I’ve got to look for Sanctuary from the law

So give me Sanctuary from the law
And I’ll be alright
Just give me Sanctuary from the law
And love me tonight…tonight

( guitarsolo )

I know you’d have gone insane if you saw what I saw
So now I’ve got to look for Sanctuary from the law

I can laugh at the wind
I can howl at the rain
Down in the canyon or out on the plains

I know you’d have gone insane if you saw what I saw
So now I’ve got to look for Sanctuary from the law

So give me Sanctuary from the law
And I’ll be alright
Just give me Sanctuary from the law
And love me tonight…tonight

和訳

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翻訳者:MIZ

” 聖地へ “

冬がすぎても、(今度は、)戦争がやってくる
私は、断じて、過去に、女性を殺していない
けれど、私は、それがどんな感じなのかを、知っている
私は知っている、もしもあなたが、私の見たものを見たら、あなたが気違いになってしまうことを
だから、今、私は探している、法律の届かないような、聖地と呼べる場所を

私は、昨晩、変な人と出会った
自分が生き延びるために(為した自然の行動だった)
彼は、持ち金の全てを、ギャンブルと拳銃蒐集(しゅうしゅう)に使っている、生きるために
私は、知っている、もしもあなたが、私の見たものを見たら、あなたが気違いになってしまうことを
だから、今、私は探している、法律の届かないような、聖地と呼べる場所を

私に、法律の届かないような聖地を、与えてくれ
そうすれば、私は、万全になるだろう
私に、法律の届かないような聖地を、与えてくれ
そして、私を愛してくれ、今夜、今夜

( guitarsolo )

私は、知っている、もしもあなたが、私の見たものを見たら、あなたが気違いになってしまうことを
だから、今、私は探している、法律の届かないような、聖地と呼べる場所を

私は、風に向かって、笑うことができる
私は、雨に対して、叫ぶことができる
峡谷へ落ちるか、平地を出て行くか

私は、知っている、もしもあなたが、私の見たものを見たら、あなたが気違いになってしまうことを
だから、今、私は探している、法律の届かないような、聖地と呼べる場所を

私に、法律の届かないような聖地を、与えてくれ
そうすれば、私は、万全になるだろう
私に、法律の届かないような聖地を、与えてくれ
そして、私を愛してくれ、今夜、今夜

解説

主人公は、普通の人。人を殺した経験は、ありません。

けれど、自分のしていることが、自分の精神にとって良くないことは自覚していて、気が狂いそうになっています。爆発しそうな状態。そして、彼は、思っています。「自分が普段見ているものを、他人が見たら、その人は発狂するだろうな」と。

発狂すると、人は、犯罪者になることもあります。でなければ、病院の精神科に通うことになります。あるいは、他にも、その人が辿るべき道はいろいろとあるでしょう。大人しく生活できませんので、普通にしていれば、法を逸脱する行為に走ってしまうはずです。たとえば、ドラッグとか。

それで、不法行為が見つかれば、警察に捕まるわけです。法治国家は、自由に生きていくためには、窮屈な社会です。そうして、主人公が思っているのは、法律のない場所があったらな、ということ。主人公には、法律のない場所が、「聖地」に見えているのです。

とはいえ、法律がなければ、捕まったり、罰せられたりしないわけではありません。実際には、地域の住民に、捕まるでしょう。法律は手段に過ぎません。

感想

歌詞の内容は、はっきりいって浅薄です。法律がなければ、自分の不満が解消されるはず、なんていう発想は、あまりにも愚かです。

だから思いました。馬鹿だな、と。

とはいえ、私が普段生活していて、身の回りにあるルールをくだらない、と思うことは、いくらでもあります。日常茶飯事。

つまり、私のメンタルは、この歌詞を「馬鹿だな」と非難する一方で、「そうだよね」と大いに共感もしているわけです。

おもしろいな、と思いました。Iron Maiden の歌詞は、おもしろい。前曲、Prowler の歌詞は、カッコ良かったです。今回は、おもしろかったです。

意外と主張がはっきりしているなのだな、とも思いました。

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