Iron Maiden ー Hallowed Be Thy Name ー Lyrics 和訳付き

Lyrics

” Hallowed Be Thy Name “

[ Harris ]
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I’m waiting in my cold cell when the bell begins to chime
Reflecting on my past life and it doesn’t have much time
‘Cause at 5 o’clock they take me to the gallows pole
The sands of time for me are running low

When the priest comes to read me the last rites
I take a look through the bars at the last sights
Of a world that has gone very wrong for me

Can it be that there’s some sort of an error
Hard to stop the surmounting terror
Is it really the end not some crazy dream?

Somebody, please tell me that I’m dreaming
It’s not easy to stop from screaming
But words escape me when I try to speak
Tears, they flow but why am I crying?
After all I am not afraid of dying
Don’t I believe that there never is an end?

As the guards march me out to the courtyard
Somebody calls from a cell, “God be with you!”
If there’s a god, why has he let me go?

As I walk all my life drifts before me
And though the end is near I’m not sorry
Catch my soul ‘cause it’s willing to fly away

Mark my words believe my soul lives on
Don’t worry now that I have gone
I’ve gone beyond to seek the truth

When you know that your time is close at hand
Maybe then you’ll begin to understand
Life down here is just a strange illusion

( guitarsolo : dave, adrian )

Yeah, yeah, yeah,
Hallowed be thy name
Yeah, yeah, yeah,
Hallowed be thy name

和訳

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翻訳者:MIZ

” 聖なる御名(みな) “

私は、冷い檻の中で待っている、鐘が鳴り始めるのを
自分の人生を回想している、大した時間はかからない
5時になれば、彼らは私を絞首台へ連れて行くから
時の砂は、私のために、ゆっくりと流れている

司祭が私のために最後の宣言を読み上げる時、私は、梁の先に映る最後の視界を一瞥した
それは、私にとって非常に悪いものとなってしまった世界だった

それが、ある種の間違いだという可能性はあるだろうか?
途方もない恐怖を抑えるのは難しい
気違い染みた夢ではなく、本当の終わりなのだろうか?

誰か、お願いだから、私が「夢を見ている」のだと、言ってくれ
叫ばずにいるのは、容易じゃない
けれど、何かを言おうとする時にかぎって、言葉は逃げてゆく
私は涙を流しているようだ、けれど、どうして私は泣いているのだろう?
最期になっても、私は、死を怖れていない
私は、信じていないのだろうか、終わりなんて存在しないということを

守衛が私を処刑場へ導いているとき、誰かが檻の中から声をかけてきた「神はあなたと共にいる」と
もしも神がいるならば、なぜ彼は私を(絞首台へ)向かわせたのだろう?

歩いているときに、私は、自分の全人生が、目の前を通過していくのを感じた
そして、終わりが近いというのに、私は、悲しみを感じていない
自分の魂を捕まえるんだ、なぜなら、それ(魂)は、自ら飛んでいこうとするから

自分の言葉を述べるんだ、魂が生き続けることを信じるんだ
自分が旅立つことを心配してはいけない
私は真実を探しに、遠くへと、行ってしまったのだ

あなたが、自分の時間がすぐ傍まで迫っていると知るとき、あなたは理解し始めるだろう、命とは、この通り、奇妙な幻想に過ぎない、ということを

( guitarsolo : dave, adrian )

聖なる御名(みな)
聖なる御名

(↓ この曲が収録されているアルバムです。)

解説

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主人公は、死刑囚です。これから刑が執行されるところです。主人公はこれから、首を吊ります。この歌詞は、死刑執行間際における囚人の心境を描いています。

主人公がこれから死を迎えるに際して、驚いているのは、自分が涙を流していることについてです。まさか自分が涙を流すとは思っていなかったようで、死は怖くないのに、涙が流れて出てくるのはなぜだろう、と心の中で不思議に思っています。この歌詞の印象的な部分です。死ぬ間際にならなければその時思うことはわからない、というメッセージなのかもしれません。

また、主人公は、輪廻を信じています。魂が永遠に生き続けるという思想を信じています。ただ、やはり、死ぬ間際になると不安になるようで、自分の心に、「信じるんだ」と言い聞かせています。

それで、ギターソロの直前に書かれてあるのは、死ぬ瞬間には生前の出来事が何もかもが幻想だったかのように感じられるはずだ、ということです。これは、主人公の思ったことではなく、作詞者(スティーブ)の意見です。

ところで、説明が遅れましたが、この歌詞には、主人公の独白と語り手(スティーブ)の意見が、入り混じっています。注意深く読むと、見分けるのは、それぼど難しくありません。そして、この歌詞は、もしも作詞者自身が死刑囚だったなら、という設定でストーリーを作ってありますので、意見の発信者の識別を誤ったところで、とんでもない筋書きが出来上がることはありません。細部まで、よく知りたい人は、歌詞中のセリフが誰の意見なのか、注意しながら読んでいくと、もっと面白くなるのかな、と思います。

この歌詞は、単純そうに見えますが、複雑型です。主体が2人ですので、語訳が生じやすい歌詞だと思います。

感想

〈 歌詞 〉
よく出来ていると思います。やはり、スティーブの作詞能力は、前作よりも若干高くなっています。長文を書いても内容が錯綜しなくなったというか、ミスしなくなったというか。前作の長文といえば、モルグ街の殺人鬼であり、この曲には不自然な箇所がいくつかありました。今回のアルバムは、長文ばかりだったのですが、これといった誤りは見当らず、無理のないストーリーばかりでした。かなりすごいことだと思います。

〈 早口 〉
早口で歌われています。歌詞を見ながらでも歌うのが難しいくらいです。

〈 思い出 〉
ここからは、感想というよりも、余談ですが、書いていきます。以前ライブに行った時のことです。幕張メッセで行われたライブでした。鑑賞スタイルは、オールスタンティング。Hallowed Be Thy Name が演奏された時のことです。近くにいた外国人が、この曲の早口をペラペラと歌いだしたのです。その時、私は、その外国人の歌いっぷりを見て、「すごい」と思いました。最初の早口を発音する瞬間は、楽器の音が止まるので、その人の声はそこそこ遠くまで聴こえていたと思います。「うわっ、歌ってる」と思いました。私の周囲にいる人はみんなその人の事を見ていました。その人は、体をくの字に曲げて、地面を向きながら、眼をつむり、大声で歌詞を叫んだのです。その時には、私は不覚にも、ステージに立っているブルースよりも、その外国人の方が、すごいかもしれない、と思ってしまいました。好きなんだな、って思いました。そして、英語が話せる外国人が羨ましい、と思いました。以上です。

(↓ 別のアルバムですが、持っていない人は、要チェック。)

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