Iron Maiden ー Flight Of Icarus ー Lyrics(歌詞)和訳、解説付き

Lyrics

” Flight Of Icarus “

[ Adrian & Bruce ]
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As the sun breaks, above the ground,
An old man stands on the hill.
As the ground warms, to the first rays of light
A birdsong shatters the still.

His eyes are ablaze,
See the madman in his gaze.

Fly on your way, like an eagle,
Fly as high as the sun,
On your way, like an eagle,
Fly and touch the sun.

Now the crowd breaks and a young boy appears
Looks the old man in the eye
As he spreads his wings and shouts at the crowd
In the name of God my father I fly.

His eyes seem so glazed
As he flies on the wings of a dream.
Now he knows his father betrayed
Now his wings turn to ashes to ashes his grave

Fly, on your way, like an eagle,
Fly as high as the sun,
On your way, like an eagle,
fly touch the sun

( guitarsolo : dave, adrian )

Fly, on your way, like an eagle,
Fly as high as the sun,
On your way, like an eagle,
Fly as high as the sun.
On your way, like an eagle,
Fly, touch the sun
On your way, like an eagle,
Fly

Fly as high as the sun.

( guitarsolo : dave )

和訳

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翻訳者:MIZ

” イカルスの飛翔 “

地平線の彼方にて、太陽が現れつつある
丘の上で、一人の老人が、陽の光を見つめながら、立っている
地面はだんだん暖まりつつある
(早朝に鳴く)鳥の、ささやくような歌声が、まだ聴こえている

彼の瞳は、真剣そのもの
彼の眼の中に映る狂人を見るんだ

あなたのやり方で、飛ぶんだ、鷹のように
太陽に届くほど高く
あなたのやり方で、鷹のように飛び、太陽に触れるんだ

今、群集が左右に分かれ、一人の少年が現れる
彼(少年)の目に映っている老人を見るんだ
彼(少年)は翼を広げ、群集に向かって叫ぶ
「神よ、御身(おんみ)の名の下にて、我、いざ飛ばむ」

彼の目は、艶やかに輝いているように見える
夢の翼を使って飛んでいる
これから、彼は、父親の裏切りを知る
今、彼の翼は灰になり、イカルスの墓に灰を添える

あなたのやり方で飛ぶんだ、鷹のように
太陽に届くほど高く
あなたのやり方で、鷹のように飛び、太陽に触れるんだ

( guitarsolo : dave, adrian )

あなたのやり方で飛ぶんだ、鷹のように
太陽に届くほど高く
あなたのやり方で、鷹のように飛び
太陽に届くほど高く
あなたのやり方で、鷹のように飛び
太陽に触れるんだ
あなたのやり方で、鷹のように
飛ぶんだ

(↓ この曲が収録されているアルバムです。)

解説

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少しまぎらわしい歌詞です。

〈 登場人物 〉
登場人物は3人います。老人(old man)、イカルス(少年: boy)、神(god, my father)。第一段落で登場するのが、老人です。この人は、語り人です。今回の出来事を後世に伝える役割の人です。そして、第四段落で登場するのが、イカルスです。老人はイカルスを見つめます。老人の出番はこれにて終了します。次に登場するのが、神です。神は、イカルスに翼を授けた人物です。

〈 イカルスの能力 〉
それで、イカルスは翼を持っているのですが、この歌詞では、イカルスの翼が本物の羽で出来ていることになっています。この点がすごく紛らわしい。おそらく、ファンの中には、イカルスの翼がロウで出来ていると思っている人は、多いと思います。

どうして、イカルスの翼が本物の羽根で出来ているといえるのかというと、歌詞の最後に、「翼が灰になる」と書かれてあるからです。ロウは、溶けると液体になり、さらに、高温に熱すると気化します。それと、歌詞中に、翼がロウで出来ているという説明がありません。以上の2点から、翼が本物の羽根で出来ているものと考えられます。

すごく紛らわしい。

単純に、羽根を生やした人間が、太陽に近づき過ぎて燃え死んだ、という歌詞なのです。

〈 ギリシャ神話 〉
この歌詞のオリジナルは、ギリシャ神話の「イカロスの翼」です。この物語の主人公の翼は、「ロウ」で出来ています。ロウが解けて、地面に墜落し、亡くなる、という物語です。

感想

ギリシャ神話の「イカロスの翼」を Iron Maiden 風にアレンジしたと考えるなら、とてもよく出来ていると思います。Iron Maiden らしい攻撃的な歌詞です。イカルスは焼かれ死ぬのです。「熱気」が強調されていて、良いと思いました。単に地面に墜落するだけの歌詞より、おもしろいと思います。

とはいえ、純粋な文学として、両方を比較するなら、オリジナルの方が、断然勝っていると思います。

(↓ 別のアルバムですが、持っていない人は、要チェック。)

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