Helloween – Claws – Lyrics(歌詞)- 和訳 – 解説付き

Lyrics

[ Weikath ]

I spread my wings and fly
I’m the ruler of the skies
Avoided my detection
So I’ve been here all my life
Floating up, diving down, hovering left and right
There’s no escaping me
I’ll make you out at night

Up from the sky I peek below
Seeking easy prey
To find the rodent that you are
Dive forward, in a flash
I’m taking aim and closing in
Your life and limb are at my mercy

I sink my claws
Into your flesh
Tear it up
Rip it all apart
You’ve got no choice, I will prevail

( Guitar )

I fly around and laugh
Like the rascal that I am
See my own reflection in a lake
As I sweep across the land
I crave a goat but the dogs are out
Running left and right
There’s no escaping these
I better make it home by night

Up from the sky I peek below
Seeking easy prey
To find the rodent that you are
Dive forward, in a flash
I’m taking aim and closing in
Your life and limb are at my mercy

I sink my claws
Into your flesh
Tear it up
Rip it all apart
You’ve got no choice, I will prevail

( Guitarsolo : weikath, sascha? )

I sink my claws
Into your flesh
Tear it up
Rip it all apart
You’ve got no choice, I will prevail

I spread my wings and fly

和訳

翻訳者:MIZ

「爪」

私は翼を広げ、飛び立つ
私は空の支配者
私に偵察されることを避けたほうがいい
そして私は生きている間ずっとここにいた
浮き上がり、降下し、左右にゆらゆら漂う
私からは逃れられない
私は夜にあなたを襲うだろう

空高くから、私は地上を観察する
手頃な獲物を探している
小動物を見つけるため、(けれど)それはあなた
前方へ突き進む、一瞬のうちに
私は狩りをしている、そしてもう終わり
あなたの命と手足は、私のご機嫌次第

私は爪を埋め込む
あなたの新鮮な肉体に
引き裂く
すべての皮を剥ぐ
あなたに為す術はない、私は勝利する

( Guitar )

私はあたりを飛び回り、鳴き声を上げる
ラスカルのように、(けれど)それは私
湖では水面に映った自分の姿を見る
私は島を横断しながらにして
私はヤギを求めている、けれど犬ばかり出てくる
左右へ走っている(犬たち)
逃げ場はない
私は夜までにそれをやり遂げたい

空高くから、私は地上を観察する
手頃な獲物を探している
小動物を見つけるため、(けれど)それはあなた
前方へ突き進む、一瞬のうちに
私は狩りをしている、そしてもう終わり
あなたの命と手足は、私のご機嫌次第

私は爪を埋め込む
あなたの新鮮な肉体に
引き裂く
すべての皮を剥ぐ
あなたに為す術はない、私は勝利する

( Guitarsolo : weikath, sascha? )

私は爪を埋め込む
あなたの新鮮な肉体に
引き裂く
すべての皮を剥ぐ
あなたに為す術はない、私は勝利する

私は翼を広げ、飛び立つ

単語

rodent  リス、ネズミなどの小動物

rascal  (辞書によると)「不誠実な」と書かれてあります。
ネットで検索すると「凶暴な」「悪党」という言葉が出てきます。
動物の種類としては、アライグマ、または、サバンナにもラスカルと呼ばれる肉食動物(ハイエナのような姿)がいます。そうして、いずれも「凶暴な」という意味で命名されているようです。アライグマについていえば、見た目は可愛いのですが、性格は凶暴であり、飼育には不向きだそうです。

解説

概要

猛禽類をテーマにした歌です。自由に空を飛び回り、手頃な獲物を見つけ、爪で捉える場面が歌詞中で描かれています。

「Creatures in Heaven」の関連作であるともいえるし、Eagle Fly Free (Keeper of the Seven Keys Part ll 収録、ヴァイカート作曲) に登場する Eagle(鷹)ついて書かれてあるともいえます。

ところで、Creatures in Heaven に登場したCreatures は、天使、野獣、超人でした。

今回は、実在する生き物です。ファンが想像するのは、まず第一に Eagle のはずで、ヴァイカートもそのつもりで書いたのは、歌詞の内容からして明らか。

感想

ボーカルパートで聴こえるギターの音

はじめに曲を聴いた時には、変な曲だと思いました。アンディのボーカルパート中にでもやかましくギターの音が聴こえてくるのです。

ところで、曲の雰囲気は「Battle’s Won」(ヴァイカート作曲)に似ています。

だから最初、この曲は、ヴァイカートが書いたのかな、と思いました。けれど、ヴァイカートがこんな奇妙なメロディーを書くか、とも思いました。

また、他にこのような変なメロディーを書きそうなメンバーといえば、アンディです。それでも、ボーカリストのアンディがこんな奇妙なボーカルラインを歌いたがるだろうか、とも思いました。

結局、私は、この曲を書いたのはアンディだと結論づけました。(申し遅れましたが、ここまで書いたことは、歌詞を見る前に思ったことです。)

それで、歌詞を見てみると、作詞者は「ヴァイカート」となっていました。

Raise The Noise

ところで、ヴァイカートは2作前のアルバム「7 Sinners」で、Raise The Noise という曲を書いています。曲の途中で笛の音が聴こえてくる曲です。その曲は、今思えば、かなり前衛的な内容でした。歌詞中には笛吹きが登場し、ギターソロパートではフルート奏者がギターパートを演奏するのです。

Raise The Noise の歌詞中で書かれてあるのは、「雑音でもいいから、演奏してみよう」ということでした。

今回のアルバム My God-Given Right を聴いてわかったのは、ヴァイカートが現代音楽に対して抱いている意見です。それは、定型通りの曲ばかり書くのはロックミュージシャンのやることではない、ということ。

そして、雑音を出すのを恐れるようになったらロックミュージシャンはおしまい、ということ。

だからあえて、今回のアルバムでは、ボーカルパート中にやかましくギターの音を聴かせてみたり、7 Sinners では、フルート奏者にソロを弾かせたのだと思います。

なんというか、本当に、音楽界をリードしているな、と感じます。確固たる主張を曲の中に含ませているのです。(だから聴いていると、ますます好きになってしまうのかもしれません。)

ヴァイカートガいなくなったら、Helloween は、今までのバンドと全く別のバンドになることは間違いないでしょう。

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