Helloween (1985) を評価する

今回は、Helloween のミニアルバム「Helloween」(1985) について書いていきます。

この作品は、シングルというには収録曲が多いし、アルバムと呼ぶには収録曲が少なすぎます。ということで、「ミニ」という言葉がアルバムの前に接頭語として付きます。

作品が出来上がった経緯とかは、書かないことにして、作品を聴いたかぎりで感想を述べていきます。

まず、第一に、カイ・ハンセンのボーカルが、ラフすぎる。1曲目の Starlight はよく歌っていますが、後半に進むにつれてヒドくなります。カッコイイのですが、耳を澄ませて聴くような類のボーカルラインではなく、集中して聴いていると歌詞を目と耳で追うのが馬鹿らしくなります。

聞かせるパートもありますが、だからといってこのボーカリストは、全てをまともには歌いません。魔女の歌声と雑音が入り混じるのです。

だから、聴いていると疲れます。

そうして、歌詞が攻撃的です。特にカイ・ハンセンの書いた Murderer 。次に、Warrior 。双方ともに救いのない曲です。

しかしながら、曲順は完璧。ヴァイカートの曲に始まり、中にカイ・ハンセンの曲を挟んで、ヴァイカートの曲で終わり。

好きな曲順に並べると

〈 好き 〉
Starlight

〈 好きだけど、あまり聴きたくない 〉
Murderer
Cry for Freedom

〈 普通 〉
Victim of Fate

〈 苦手 〉
Warrior

点数をつけると

好きな曲がある・・・8
勢い・・・8
狂暴さ・・・6
カイ・ハンセンのボーカル・・・5
ギターワーク・・・7
インゴのドラミング・・・6
聴きやすさ・・・8
繰り返し聴ける・・・3
人に勧められる・・・1
その他・・・0

合計(100点満点)・・・52

これまで評価した中で最低得点。

けれど、バンドにとってはデビュー(ミニ)アルバムであり、最重要作品の一つ。

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