手がかゆい時の対策、つらい手湿疹

手がかゆくなることについて悩んでいる方は多いと思います。私自身がそうです。

ドラッグストアへ行けば、手がかゆくなる症状に対して効果があると謳ってある塗り薬が売られています。ドラッグストアにこの種の薬が置かれてあるということは、それほど稀な症状ではないということでしょう。苦しんでいる方は大勢います。

ネットで調べると、「手湿疹」というそうです。

症状

手がかゆくなるといっても症状の現われ方は人それぞれで、軽度といえるものもあれば、重度としかいいようがないものもあります。たぶん、私はそれほどひどくない方だと思います。

どういう症状なのかというと(私の場合)

  • 手がかゆくなる
  • かゆくなる部分が赤く腫れる
  • 腫れの範囲が広がっていく
  • 手がパンパンに脹れ上がる
  • 腫れ上がった部位は温かい

手がかゆくなって、脹れ上がり、指を折り曲げることができないくらいになります。小指と薬指から症状が現れはじめ、日が経つにつれて中指と人差し指、それから小指側の手の甲へと範囲が広がっていきます。発症から間もない頃は軽度なのですが、だんだんと重くなっていきます。

で、かゆいものですから、初めの頃はかいてしまいます。さするという表現のほうが正しいかもしれません。虫刺されの経験から、かゆくなったとして、その部位を爪を立てかくと、症状は悪化することがわかっていますので、強くは刺激しません。今回の症状でもかゆい部位をさすっていいことはありませんでした。

それでも夜になって布団の中に入ると、布が手と擦れてしまいます。

夜にはポリエチレン手袋を着用して布団の中に入りますと、すこし楽になります。ただ、この道具に頼りすぎますと、そのうち手が臭くなってきます。骨折して、ギブスを外したときにする臭いです。骨折の場合は問題のある部位が体の内部ですのでよいかもしれませんが、かゆくなるという症状の場合は問題の部位が皮膚にあるわけなので、皮膚を不衛生にするわけにはいきません。

炎症している部位を不衛生にしておくと症状が悪化するかもしれません。手ではありませんけれど、足については「水虫」という病があります。発症した時によくいわれるのが「清潔なものを身につける」とか「足を清潔に保つように」などということです。とにかくトラブルが起きたときには、その部位で余計な菌が繁殖しないようにするのです。足について「水虫」という病があるのですから、手についても同じ病があるはずです。皮膚に関するという意味では手と足は同じです。

冬にかゆくなる

常にかゆいわけではなく、かゆい時とそうでない時があります。冬に発症するのです。気温が高い「夏」「秋」には決して発症しません。雪が降るくらいの時期に始まり、4月の終わりくらいまで続きます。気温が肌トラブルを起こす要因なのです。冬といえば、空気が乾燥しています。「乾燥」と「低気温」が手にとっては大変なストレスなのでしょう。

原因は「不明」

ただ、このかゆみに関しては原因が「不明」といわれております。自分なりに考えて治療していくしかないということです。お医者さんに診てもらっても「空気が乾燥しているから」「食べ物に気をつける」「発症した部位をかいてはいけない」とアドバイスされ、塗り薬を渡されるという対応がほとんどです。

というのは症状は人それぞれですし、お医者さんにとってはその人の体に最適なアドバイスをすることが困難だからです。患者の肝機能は一人ひとり異なるのです。

通院してくる患者を安心させるために「原因はこれで、こうすれば治ります。」とは言いますけれど、実のところは、よくわかっていません。

寝床について体全体が温まるとかゆみは引く

布団に入って、体全体が温まると自然と手の痒みは引きます。意識がなくなり、目覚めると手が全然かゆくないのです。腫れてはいるものの、少しさすったくらいではなんともありません。

ちなみに、私は、冬になると手と足が極端に冷たくなる体質です。他の人と握手するときにはその人の手がとても温かく感じるくらいなのですが、このことも「手のかゆみ」と関係しているのではないかと思っています。そうして、起きている間は手足がずっと冷たいままです。布団に入っても手と足、特に足だけはなかなか温まりません。しかし、いったん温まれば、手のかゆみは引いていくのです。

ところで、冬になりますと手と足が極端に冷たくなると書きました。けれど、かゆい時にはその部位は熱をもって温かくなります。人差し指は冷たいのに、小指と薬指は温かいという状態になります。かゆくない時には、腫れていたとしても冷たい状態です。

だからといって、かゆい部分を冷水につけたりはしません。なんとなく、それは爪でかいているのと同じことと思えてしまうからです。かゆいときには何もしないのが一番効果的なのではないかと思います。

重度になると

腫れてかゆくなるだけでも非常に辛いのですが、もっと苦しんでいる方もいます。ぶつぶつができたり、水泡ができるといいます。それでも社会人ですから、外に出て仕事をしなければなりません。作業しているうちに皮膚が裂けることもあるようです。

食べるものには気をつける

肌トラブルに悩んでいる人に対してよくアドバイスされるのが「食べるものに気をつける」ということです。アトピー患者などはお医者さんから食べ物に関する注意を受けています。まず「ファストフードを控えること」、次に「野菜を多く食べること」を指導されます。私はアトピー患者ではありませんが、普段からファストフードを食べませんし、野菜も食べるようにしております。なので改善のしようはほとんどありませんでした。健康のことを考えると、食習慣を改善するのはあたり前なことです。

経験からいうと、手の痒みとは別問題ですが、口内炎にかかる時は、大体食習慣が乱れている時です。仕事が忙しくて、野菜が足りていないときに起こります。いくら歯磨きをしていても口内炎ができてしまいます。食べ物は人体の健康に影響しますので、手の痒みで悩んでいる方も気を付けるべきでしょう。

お酒についても控えた方がよいかと思います。特にアルコール度数の高いお酒は控えるべきです。また私事ですけれど、以前はウイスキーやウォッカなどをよく飲んでいました。しかし、歯によくないことに気づいて飲まなくなりました。歯が付け根からかけるのですよ。おかげで歯医者さんのお世話になり、ついでながら叱られました。それだけ強烈な飲み物なら肝臓にもよくないはずだということです。

グローブをはめる

寝るときにはポリエチレン手袋を着用すると、楽になります。しかし、いくら楽だからといって起きている間も着用していると、別の症状が現れるかもしれませんので、この道具に頼りすぎるのは避けるべきです。

また、ポリエチレン手袋をつけていても、起きているあいだは手がかゆくなります。手が擦れる環境で作業していないかぎり、ポリエチレン手袋はあまり意味がありません。ともすると逆効果になります。

使いきり手袋 ポリエチレン(エステー)

塗り薬

ドラッグストアへ行けば、様々な塗り薬が置いてあります。ただの肌荒れ用から「手の痒み用」まで置いてあります。それでも「手の痒み用」の塗り薬の外箱に書かれてあるのは「症状がひどい場合は医者に診てもらってください」ということです。その薬を塗ったからといって、かゆみが引かない場合もあるということです。

大体、ちょっと薬を塗ったくらいで治るほど、皮膚炎は簡単な病ではありません。アトピー患者ついて話されていることから明らかです。

一応薬ですから、塗った直後は一時的にかゆみは治まるかもしれません。しかし、安心して生活習慣が乱れるのはいけません。あくまでもサポートアイテムと考えるべきでしょう。

メンソレータム メディクイック軟膏R 8g(ロート製薬)

オイラックスデキサS軟膏 12g(第一三共)

(↑ はアマゾンの商品ページです。)肌荒れ用のハンドクリームの内容量が100g以上あるのに対して、「手のかゆみ用」は10g前後です。内容量が少ないのです。しかし、値段はこちらの方が高額です。気になった方は少しだけでもご覧ください。また、上のメンソレータムが「手用」なのに対して、下のオイラックスデキサSが「かゆみ止め軟膏」です。様々な商品がありまして、どれだけ効果に差があるかはわかりませんけれど、「手用」から試してみた方がよいかと思います。

「手用」で効果がなければ「かゆみ止め軟膏」を試してみて、それでもいけなければこれ以上はありません。つまり「肌荒れ用」を買う必要はないということです。

対策

あくまでも提案ですけれど、

  • 手がかゆくても、かかない
  • 寝るときはポリエチレン手袋を着用する
  • ファーストフードを控え、野菜を多く食べる
  • 度数の強いアルコールは控える
  • 「痒み止め」を塗ったからといって、安心しないこと

当たり前のことを地道に行っていくしかないと思います。というのは、「手が痒くなる原因」がわかっていないからです。症状は1人ひとり異りますので、他の人に効果のあった対策が自分にも適しているとは限りません。お医者さんに診てもらうのも一つの手段です。自分に合った方法を見つけましょう。

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