ダニー・ルブレ

ダニエル・ルブレ(Daniel Löble)について。

生年月日:1973年2月22日

出身地:スイス、チューリッヒ

故郷

チューリッヒ、すぐ北がドイツ

チューリッヒは、スイス最大の都市。人口は約390,000人。

欧州ではロンドンに次ぐ金融センターとして有名。

オットー・クレンペラー

Otto Klemperer

チューリッヒに住んでいた音楽家として有名なのが、オットー・クレンペラー(Otto Klemperer, 1885年5月14日 – 1973年7月6日)。ドイツ出身だが、最期はチューリッヒの自宅にて死去。
指揮者・作曲家。ユダヤ系ドイツ人。
自他共に認める女狂い。

詳しくはこちら →  ウィキペディアです。(クレンペラー)

ダニーとクレンペラー

あくまでも私見ですが、クレンペラーの経歴を見て「大器晩成」という言葉があり、この点が、ダニーと似ていると思いました。ダニーの録音で最も活き活きと演奏されているのが My God-Given Right です。そして後期になるほど、聴きやすくなります。

ダニーが女狂いかどうかは、わかりません。笑

プレイスタイルも似ていると思います。両者とも、派手に演奏し過ぎるところがなく、常に一定の仕事をします。

落ち着きのある演奏というか、安定感を感じるというか。

音楽活動

14歳で音楽活動を開始。1993年から1995年まで、チューリッヒの音楽学校でドラムを学ぶ。さらに1996年、大学(欧州によくある音楽アカデミー)に進学し、1999年まで通う。

大学在籍時には、メロディックメタルバンド Glenmoreで、また、アコースティックバンド Element 58 でドラムを担当。この時期に発表したアルバムは、Element 58 にて
・April Fool Day (2000)

Helloween に加入するまでは、Rawhead Rex(ローヘッド・レックス)にて活動。発表したアルバムは、
・Rawhead Rexx (2002)
・Dairy in Black (2004)

また、Helloween に加入する直前の 2004年10月から2005年?月までの間には、ブレイズ・ベイズリーのバンドと活動を共にし、ツアーに同行している。

Keeper of the Seven Keys – Legacy (2005.10.31) のレコーディングをきっかけにして、Helloween に加入。

音楽的特徴

まず、ダニーには、ダニー独自のスタイルがある。

このスタイルが、他のプレイヤーとあまりにも異なるため、耳に慣れないうちは退屈に聴こえる。つまり、表現方法が独特ということ。

また、同様の理由によって、ライブにて、インゴ、ウリ在籍時に録音された曲が演奏されるときには、どうしても違和感が生じてしまう。

しかしながら、いつ、どんなときも、彼は一定の仕事をしている。

ダニーが得意とするのは、曲の調子がどこか不安定というか、どちらへ転ぶかわからない雰囲気の場面である。例を挙げるなら、Heven Tells No Lies( Gambling With The Devil 収録 )。おそらく、勢いだけで強行突破するようなドラマーにとっては、かなり危うい曲なのだが、ダニーは持ち前のプレイスタイルによって、最後までヘタることなく演奏している。

不得意なのは、下手うまを求められる曲。どんな曲でも一応まともに演奏できるダニーにとっては、その曲を上手く聴かせるための「不安定さ」を表現できず、退屈な演奏となってしまう。

ダニーが加入したことによって、Helloween のサウンドは大きく変化した。マイケル・キスクが脱退し、アンディが加入したときと同じくらいの衝撃である。この変化を理解しきれずに、バンドに対する熱が冷めたファンは多い。

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